たった一日で4000万円の売上を誇るというオークションが九州にあるというので出かけてみた。 場所は北九州市小倉。 新幹線の駅からは少し距離があるが、国道を走っていると、否が応でも目に入る 黄色いひときわ目立つ建物がその会場だ。 建物正面から入ると、延べ床面積300坪に雑貨から高級ブランドまで総点数10万点もの商材が、まるでデパートか専門店の 売り場のような感じできれいに整理してディスプレイされている。 小売店と違うのは、それぞれの商品に値札が付いていないことだ。 全国からやってくるバイヤー達との商談の場ということになるのだろう。
さて、肝心のオークション会場は、その売り場を横切って、裏の駐車場に抜ける途中にある。 扉を開けて、会場に入るといきなり競り師の威勢の良い声が耳に入ってきた。 会場の雰囲気はオークションそのものだが、規模としてはかなり大きい。 広さもそうだが、しばらく見ていると商品の多様さに驚かされる。 家庭用の加湿器が競り台の上に乗っていたかと思うと、次はミンクのコート、そして 次は絵画という具合だ。
オークションなのだから、お客は品物を買うために来ているのだろうが、記者などは それら商品を見ているだけでも楽しめそうだ。 第一、伊藤社長のパフォーマンスにもついつい引き込まれてしまうのだ。 その様子はこのページ内のムービーを見てもらえれば分かるが、現場の雰囲気は それ以上だということは保証する。 「儲けるために来たんだから儲けるために買わなきゃダメ!」 という社長の口上に、思わず競りの手を挙げた方が確実に数人はいた。
このムービーは2006年秋実施のオークション、今から一年前のオークションなので イマの商品とは言い難いが、オークションの雰囲気は伝わるのではなかろうか。 ある種、ゲームの要素も持っているのがオークションの面白いところ。 ネットでは一般的になってきており、体験された方も多いかも知れないが、生にはやはりナマのおもしろさがある。同時に難しさもある。 想像以上の反射神経と、度胸が試される。 自分の店で売れるか売れないか即座の判断が勝負の分かれ目だろうか。
ムービーをご覧になっていて気づかれると思うが、ここのオークションでは値段が、 上がっていくのではなく下がっていく。 それがなぜなのかは、次回訪問の時に記者も尋ねてみるつもりだ。
次回のオークションは 10月14(日) 午前10:00~ ということだそうだ。
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